专利摘要:

公开号:WO1991019628A1
申请号:PCT/JP1991/000810
申请日:1991-06-18
公开日:1991-12-26
发明作者:Takayasu Zushi
申请人:Takata Corporation;
IPC主号:B60R21-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] エ ア ノ ッ グ 装 置 の モ ジ ュ ー ル 力 バ 一 技術分野
[0003] 本発明はエアバ ッ グ装置のモ ジ ュ ール力 バ一に係 り 、 特に開裂時に開裂片が容易 に大 き く 反 り 返る よ う 構成さ れた'、 エアバ ッ グの展開性能に優れたエアノ ッ グ装置の モ ジ ュ ールカ バーに関する。
[0004] 背景技術
[0005] 第 4 図 に示す如 く 、 自 動車等の車両の ス テ ア リ ン グ 1 0 の中央部分には、 車両衝突時にその衝撃、 変形等を 感知する こ と に よ り 、 動作、 膨張 し て展開する エア バ ッ グ装置が収納されて設置されている。 こ のエアバ ッ グ装 置は、 一般に リ テーナ と称される取付板にイ ン フ レ一夕 及びエアバ ッ グが取 り 付け られ、 こ れら を被 う よ う にモ ジ ュ ールカ バ一 1 1 が装着された も のである 。 第 5 図の 如 く 、 こ の モ ジ ュ ールカ バ一 1 1 に はス テ ア リ ン グのス ポーク 1 2 に整合 し う る よ う に係合部 1 1 a 、 l i b 力 モ ジ ュ ールカ バー側面部分に形成されている 。
[0006] モ ジ ュ ールカ バー 1 1 には、 エアノ、' ッ グ動作時に予定 さ れた線で開裂される よ う にテ ア ラ イ ン 1 3 が設け られ ている 。 こ のテア ラ イ ン と しては、 開裂予定ラ イ ンの部 分に溝を連続的又は ミ シ ン 目状に半連続的 に形成 し た も のがある。 なお、 溝の深さ を間隔をおいて深 く す る こ と も ある 。 又、 該カ バーを硬質層 と軟質層 と の 2 層積層構 造 と し た も の にあっ ては、 —開裂予定線に沿っ て硬質層に ス リ ッ ト を形成 した も の も ある。
[0007] 従来のモ ジ ュールカ バ一 1 1 にあ っ ては、 第 4 図及び 第 5 図 に示す如 く 、 テア ラ イ ン 1 3 は、 カ ノ ' ー 1 1 の左 右 の 側 端縁 に 沿 っ て 縦方 向 に設 け ら れ た テ ア ラ イ ン 1 3 a 、 1 3 b と カ バ一 1 1 の中央に横方向 に設け られ たテア ラ イ ン 1 3 c と で構成されている。 なお、 縦方向 と は乗員側 M力 ら フ ロ ン ト ガ ラ ス側 G に 向 う 方向 であ り 、 横方向 と は車両の幅方向である。 こ の場合、 ス テア リ ン グは車両が真直 ぐ に進行す る姿勢に あ る も の と す る 。
[0008] こ の よ う な従来のモ ジ ュールカ バ一 1 1 では、 テア ラ イ ン 1 3 a 、 1 3 b の終端部 P 力 s 、 モ ジ ュ ー ル カ ノ'一 1 1 の ス テ ア リ ン グ 1 2 と の係合部 1 1 a 、 1 1 b の略 中央部分に位置する も のである ため、 該終端部 P か ら係 合部 1 1 a 、 1 1 b に沿 っ た部分 S に お レヽて 、 カ ノ 一
[0009] 1 1 の 開裂時 に カ ノ 一 1 1 が開裂せずに残る 。 こ の た め、 モ ジ ュ ールカ バー 1 1 の乗員側の開裂片 (下フ ラ ッ プ) は線分 P — P の付近で屈曲する よ う になる。 と こ ろ が、 こ の線分 P — P付近はモ ジ ュールカ バーの曲げ剛性 が比較的大き い と こ ろ力 ら、 こ の下フ ラ ッ ブの湾曲の度 合いが小さ く なるおそれがあっ た。
[0010] 発明の開示
[0011] 本発 明 は 上記従来 の 問題点 を 解決 し 、 モ ジ ュ ー ル カ バ一が大き く 開裂 し、 従っ て、 エアバ ッ グを全方位に き わめて容易 に展開させる こ と がで き る エア バ ッ グ装置 のモ ジ ュールカ バ一を提供する こ と を 目 的 と する 。
[0012] 本発明のエアバ ッ グ装置のモ ジ ュールカ バ一は、 開裂 用のテ ア ラ イ ンを有する と共に、 ステ ア リ ングス ポーク と の 係合部 が側面 に 設 け ら れ た エ ア バ ッ グ装置 の モ ジ ュ ールカ バ一にお いて、 該テ ア ラ イ ンの端部は、 該係 合部に沿 っ て延在 している こ と を特徴 と する 。
[0013] 本発明のエア.バ ッ グ装置のモ ジ ュールカ バ一 に あ っ て は、 テ ア ラ イ ンの端部がステア リ ングス ポー ク と の係合 部に沿っ て延在 している ため、 エアバ ッ グ装置の作動時 には、 該モ ジ ュールカ バ一は係合部に沿 っ て開裂 し 、 十 分に反 り 返る よ う になる。
[0014] 図面の簡単な説明 - 第 1 図 は本発明 の実施例 に係る エ ア バ ッ グ装'置の モ ジ ュ ールカ バーを装着 したス テ ア リ ングの斜視図、 第 2 図は 同正面図、 第 3 図はモ ジ ュ ールカ バーの斜視図、 第 4 f]は従来のモ ジュ ールカ バーを装着 し たス テ ア リ ング の斜視図、 第 5 図は従来のモ ジ ュールカ バ一の斜視図、 第 6 図は本発明の他の実施例を示すモ ジ ュールカ バーの 斜視図である。
[0015] 発明を実施する ための最良の形態
[0016] 以下、 図面に示す実施例を参照 し ながら 、 本発明 につ いて更に詳細に説明する。 第 1 図 は本発明の実施例 に係る エ ア バ ッ グ装置の モ ジ ュ ールカ バーを装着 したス テア リ ングの斜視図、 第 2 図は同正面図、 第 3 図はモジ ュールカ バ一の斜視図であ る。 なお、 第 1 図及び第 2 図において、 1 0 はス テア リ ング、 1 2 はスポーク である。
[0017] 第 1 図〜第 3 図に示すモジ ュールカ バー 1 は、 略長方 形状の も のであ り 、 エアバ ッ グ動作時に開裂する ための テアラ イ ンが中央テア ラ イ ン 2 及び端部テア ラ イ ン 3 、 4 と して設け られている。 中央テア ラ イ ン 2 は、 カ バ一 1 の 中央部分を横方向 に延在 さ れて い る 。 テ ア ラ イ ン 3 、 4 は、 該カ バー 1 の端部付近を縦方向 に延設さ れて いる 。 なお、 テア ラ イ ン 2 と テア ラ イ ン 3 、 4 と は連続 する よ う に設け られている。 このテア ラ イ ン 3 、 4 はそ れぞれカ バー 1 の下フ ラ ッ プ側において、 ステア リ ング スポーク 1 2 と の係合部 1 a 、 1 b に沿 っ て カ バ一上面 の端緣 1 e に まで達する よ う に延在して いる 。
[0018] こ の よ う に構成 さ れたモ ジ ュ ールカ ノ 一 1 にお い て は、 エアバ ッ グ展開時に開裂が前記端縁 1 e に達する。 こ の端緣 1 e の部分は、 前記線分 P - P付近 (第 4 、 5 図) に比べる と 曲げ剛性が低 く なつ てお り 、 開裂に よ り 生 じ た下 フ ラ ッ プ (点 A 、 B 、 C 、 D 、 E 、 F を結ぶ 破線の内側が下フ ラ ッ プと なる。 ) はモ ジ ュ ールカ バ一 の上面の側端緣 1 e (線分 A F ) 付近から き わめて容易 に、 大き く 屈曲する。 こ の結果、 エアバ ッ グは全方位に わた っ て急速かつ十分に大き く 展開する よ う に な る 。 第 6 図 に別の実施例を示す。
[0019] 第 6 図 に示 す モ ジ ュ ールカ バ一 1 A は 、 テ ア ラ イ ン 3 、 4 がス テ ア リ ングスポーク と の係合部 1 a 、 1 b に 沿っ て延設さ れ、 更に、 カ バ一 Φ側面 1 c 部を横切 っ て 延設されてその裏'端緣 I d に ま で達 し て いる 。 その他の 構成は、 第 1 図〜第 3 図に示すモ ジ ュールカ バ一 1 と 同 様である 。
[0020] 第 6 図のモ ジ ュールカ バー 1 A において も 、 テ ア ラ イ ン 3 、 4 がカ バーのス テア リ ングと の係合部に沿 っ て延 設 さ れ、 さ ら に端縁 I d に ま で延設 さ れて い る た め 、 エアバ ッ グ展開時にモ ジュールカ バーの端縁 1 d の部分 に ま で裂け 目 が達する。 こ のため、 下フ ラ ッ プは さ ら に 大 き く 、 し力 > も急速に反 り 返る よ う にな り 、 エア バ ッ グ が全方位にわた っ て急速に、 かっ き わめて十分 に大 き く 展開する よ う になる。
[0021] な お 、 本発 明 では 、 エ ア バ ッ グ 3 、 4 の終端が端緣 1 e と 1 d と.の間に存在する よ う に して も良い。
[0022] 産業上の利用可能性
[0023] 以上の実施例から も明 らかな通 り 、 本発明のエ アバ ッ グ装置のモ ジ ュ ールカ バーは、 エアバ ッ グ展開時に開裂 が少な く と も モ ジ ュ ールカ バー の上面の側端縁 に ま で 到達するので、 開裂片 ( フ ラ ッ プ) が大 き く 変形す る 。 こ のため、 エアバ ッ グは全方位に急速かつ大 き く 展開す る 。 従 っ て 、 ソ フ ト イ ン フ レー シ ョ ン力 S可能 と な る 。
权利要求:
Claims請求'の範囲
( 1 ) 開裂用のテ ア ラ イ ンを有する と共に、 ス テ ア リ ン グス ポーク と の係合部が側面に設け られたエアノ ッ グ 装置のモ ジ ュ ールカ バーにおいて、 該テ ア ラ イ ンの端部 は、 該係合部に沿っ て延在 し ている こ と を特徴 と す る ェ . ァソ ッ グ装置のモ ジュールカ バー。
( 2 ) 前記テア ラ イ ンは、 モ ジ ュールカ バー ( 1 ) の 中 央部 を 横 断 す る 方 向 に 延在 す る 第 1 の テ ア ラ イ ン
( 2 ) と 、 該テ ア ラ イ ン ( 2 ) の端部に連な っ てお り 、 該テア ラ イ ン ( 2 ) と交叉する方向 に延在する第 2 のテ ァ ラ イ ン ( 3 ) 及び第 3 のテア ラ イ ン ( 4 ) を有 し てお り 、 こ の第 2及び第 3 のテア ラ イ ン ( 3 ) 、 ( 4 ) 力 前 蒙 Sス ポーク ( 1 2 ) と の係合部に沿っ て延在 し て いる 求の範囲第 1 項記載のモ ジ ュ ールカ バー。
( 3 ) 前記モ ジ ュ ー ル カ バ一 ( 1 ) は浅 い箱状 で あ
— S青 り 、 箱の上面の端縁 ( 1 e ) に ま で前記第 2及び第 3 の テ ア ラ イ ン ( 3 ) '、 ( 4 ) が延在されて いる請求め範囲 第 2項記載のモ ジ ュ ールカ バー。
( 4 ) 前記モ ジ ュ ー ル カ バー ( 1 ) は浅 い箱状で あ り 、 箱の裏端縁 ( I d ) に ま で前記第 2 及び第 3 の テア ラ イ ン ( 3 ) 、 ( 4 ) が延在されている請求の範囲第 2 項記載のモ ジ ュールカ バー。
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同族专利:
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